デスクワークの強い味方
皆さんこんにちは!
年明けから意気揚々と再開したブログですが、月末はしばらく更新が滞ってしまいました。
というのも、その期間わたくしは血眼でデスクチェアを探す日々を送っていました。
年末の引っ越しを機に愛用していたニトリのデスクセットを売却してしまい、しばらくはダイニングテーブルで作業していました。
これが1時間も座っているとお尻と腰が悲鳴をあげるのです;;
もともと作業環境は重視していて引っ越し前にいくつか目星はつけていたのですが、サイズ感や価格帯でしっくりくるものが見つからず先送りになっていました。
前傾姿勢におすすめ -ハーマンミラー セイルチェア
吊り橋の原理を持つフレームのないサスペンションで体を快適にサポートする独創的なワークチェア
HermanMiller(ハーマンミラー)「セイルチェア」AS1YA23HA N2 BK BB BK BK9119
110,000 円 (税込)
セイルチェアのいちばんの特長は前傾姿勢に対応しているところです。
実際に試してみたのですが、仙骨が起き上がるイメージで背筋を使わずとも姿勢のいい状態がキープできました。
背中のメッシュも柔らかくて存在感がないので、前傾姿勢に慣れれば作業に集中できる魅力的なチェアでした。
そのうえで個人的に難点だったのが、肘パッドが樹脂製でクッションが入っていない硬いタイプというところです。
インテリアアドバイザーの方いわく、価格帯含めてコンパクトなつくりなので、どうしても細部までミニマムになっているのだそう。
リモートワーク頻度が低い人ならさほど気にならないかもしれません◎
ハーマンミラーといえば”アーロンチェア”が有名ですが、他にも後掲姿勢に対応した”エンボディチェア”なども人気だそうです。
欧米人の体格に合わせたつくりで、座面が広くゆったりした座り心地でした。
手もとですべて完結 -オカムラ コンテッサセコンダ
続いてご紹介するのは、国内メーカーが誇る最上級のワークチェア オカムラのコンテッサセコンダです。
ビジネスパーソンであれば一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
わたくしもメディアやインフルエンサーが勧めているところを何度もみてきました。
コンテッサセコンダ 座面/クッション フレームカラー/シルバー ボディーカラー/グレー 大型ヘッドレスト デザインアーム 張地全13色 ランバーサポート有・無【受注生産品】okamura(オカムラ)
214,500 円 (税込)
ただ、機能性が高いだけあって20万円を超える高価格帯です。
そのうえ受注生産と記載されていたため、当初候補から外していました。
ところが先の理由でセイルチェアの優先順位が下がってしまい、ショールームに展示されているものをひと通り試させてもらったのですが、どうもしっくりくるものがなかったのです。
その日は朝から出歩いていて3件目に訪れたショールーム。
いくつものチェアを試して疲労感が出てきた頃です。
そんなタイミングでコンテッサセコンダに座ったところ、しばらく立ち上がれないほどの快適さにわたくしのこころは鷲づかみされてしまいました。
たとえるなら、ソファに深く腰掛けているような座り心地です。
もう20万円とかどうでもよくなります。
さらにオプションの大型ヘッドレストが付いていたのですが、肩こりに悩まされている人は絶対付けてください。
単に頭を支えてくれるだけでなく、メッシュ生地で弾力があるため首をストレッチしてるような不思議な感覚です。
そして肘パッドには柔らかいクッションが使われており、わたくしの条件はすべて満たされました。
こちらが今回購入したもの↓
オプションの大型ヘッドレスト付き、ランバーサポートなしで税込み242,000円でした。
配送費は無料、組み立てた完成形での納品です。
当初ブラックカラーを希望していたのですが、20周年記念で限定生産されたものらしく、在庫があるため短納期とのこと。発注から納品まで約1週間で届けてもらえました◎
コンテッサセコンダは2000年からイタリアに本社をおく世界屈指のデザインファーム 「ITALDESIGN イタルデザイン」社とコラボしており、機能性が高いのにスタイリッシュな見た目が特長です。
正直もっとメカメカしいものと思っていたので、実物を見たときの印象はとても意外でした。
こちらは限定品ということですが、通常のホワイトカラーとほとんど変わらないようで、違いは座面がゴールドの格子柄になっているところくらいでしょうか。
そして、コンテッサセコンダが支持される最大の理由は手もとですべての操作が完結することです。
座面の上下調節は一般的に足元に手を伸ばして操作しますが、こちらは右肘の先端レバーで操作できます。
その下のボタンは肘パッドの上下調節。上下に10cmの調節ができます。
リクライニングは左肘の先端レバーで行います。
最大26°までリクライニングできるようです。
さらにこんな機能までありました。
座る人の体格に合わせて座面の奥行が5cmまで調整可能。時代とともに進化しています。
後ろ姿はこんな感じ↓
余計なものを取り除いた洗練されたデザインで、リビングともうまく調和してくれました◎
まとめ
以上、いま話題のワークチェアのご紹介でした!
実際に丸一日PC作業してみたのですが、とても快適に過ごすことができました。
ただ、夜まで座りっぱなしだとやはり腰は痛くなるので、なにごとも適度が大切ですね◎
新生活はそろえるものが多く予算は限られると思いますが、どちらも購入する価値ありな素晴らしいチェアです。
オンラインストアからも購入できますが、実際に座って決めるのがおすすめです。
新宿ショールームにはアドバイザーを付けず、ふらっと一人で立ち寄る人も多かったです。気になる方は一度足を運んでみてください。
アドバイザーの方もとても親切に対応してくれます◎
長くなりましたが、今日もさいごまでお付き合いいただきありがとうございました。
また次回の記事でお会いしましょう!
ごきげんよう♩
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